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どの規格を取得していいか解らない
マネジメントシステムの規格には、目的別に以下の様なものがあります。
また、取り組みたい規格が、複数ある場合は、統合して1つのマネジメントシステムとして運用することが可能です。
品質管理をを行いたい
>ISO9001
環境に配慮した組織活動、CSR活動に取り組みたい
>ISO14001
労働災害を防ぎたい
>OHSAS18001
安全・安心な食品を製造したい
>ISO22000
>FSSC22000
個人情報を保護する仕組みをつくりたい
>JISQ15001
組織情報の漏洩を防ぎたい
>ISO27001
自動車部品の品質を高めたい
ISO16949
学習サービスの向上を図りたい
ISO29990
医療機器の品質改善に取り組みたい
ISO29990
その他ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談下さい。
>ご相談はこちらから
構築に必要な期間が知りたい
まず、構築に必要な期間は、6ヵ月〜1年程です。
組織の規模や担当者の数よって変化しますが、初めて構築する場合は、最低でも6ヵ月は見ておいたほうが良いでしょう。
構築にかかる費用が知りたい
知識のある担当者がいある場合は、独力での構築も可能です。
この場合は、担当者の人件費だけで構築が可能です。
独力ではちょっと…と言う方には、コンサルタントに依頼する方法もあります。
現在の相場は、個人のコンサルタントで70万円〜、法人のコンサルタントでは200万円程度です。
費用だけ考えれば、独力で構築した方がお得ですが、構築の為の人件費や作業量、出来あがったマネジメントシステムの運用しやすさなどの部分も勘案してどうするか決定してください。
どんなコンサルタントを選べばよいか解らない
コンサルタントは、個人、法人、たくさんの方がいらっしゃいます。
一般的に個人のコンサルの方の方が費用が安い傾向があります。逆に法人のコンサル会社は、個人の方より料金的は、高いですが、コンサルタント多様性や認証取得までの確実性などは、個人のコンサルタントより優れています。
「構築は出来たが現状の仕組みと全然あっていなかった」、「認証取得が出来なかった」などのドラブルも発生する可能性がありますので、値段だけで判断せずに総合的な判断が必要です。
さらに、気をつけなければいけないのは、コンサルティングの内容です。
一口にISOコンサルタントと言っても、ただ出来合いの文書を組織に併せて変更するだけの場合から、自社の現在の仕組みを生かしてオーダーメードのマネジメントシステムを構築してくれるサービスまで色々ですので、まずは、コンサルタントの内容と見積りを出してもらい、気になった何社かに、プレゼンをしてもらい決定した方がよいでしょう。
プレゼンにきてもらって何を聞けばよいのかわからない
実際にコンサルタント(もしくは営業の方)に来てもらって、聞いたほうが良い項目としては、
・費用
契約金額は、いくらなのか?
追加料金は発生するのか?
交通費の負担はどちらがするのか?
・コンサルティングの内容
訪問回数は、何回なのか?
どのような内容なのか、文書をくれるだけなのか、自社に合わせて構築してくれるのか?
何処までをコンサルタントがしてくれて、どこまでを自分たちでしないといけないのか?
訪問回数での契約なのか、それとも認証取得が完了するまでの契約なのか?
・実績
今までどのくらいコンサル実績があるのか?
自社と同じ業種でどれくらいの実績があるのか?
分たちが、ISOを導入してどのように活用したいのか?と言う目的をしっかり相手に伝える事が重要です。
これらの質問に、明確に答えて貰えない(出来ますばかりで、具体的な話がない)コンサルタントは避けたほうが無難でしょう。
審査会社の決め方が解らない
マネジメントシステムを構築運用することだけでも会社にとっては十分に良いことですが、世間に自社の取り組みをアピールしようと思った場合や、取引先にマネジメントシステムが正しく運用されていると認めてもらう場合は、ISO9001に準拠したマネジメントシステムを運用していることを第3者に証明してもらわなくてはいけません。(ISO14001のように自己宣言を行える規格もあります。)
この第3者にあたるのが、一般にISO審査会社と呼ばれることが多い、適合性評価機関です。
適合性評価機関もたくさんあり、値段、得意な業種、審査にあたって重視している事、など会社ごとに特色がありますので、コンサルタントと同じように、何社かあたってみて、自社に合っていると思う審査会社を選んだ方がいいでしょう。
悪徳なコンサルタントや適合性評価機関もありますので、注意してください。